6日目

ようやく旅の序盤も終了。残り3分の2。今日は秋田めがけて、ひたすら走る…予定が、朝ゆっくり起きすぎてしまった。8時過ぎに出発という遅さ。疲労困憊か。


12時ごろ何かと話題の能代に到着。そのまま広大な干拓の台地、大潟に向かう。

大潟は非常に不気味。八郎潟干拓によってできた人工の大地は、なにもかもが整っていて気持ち悪い。北海道のように道はまっすぐ、区画は四角形。でも北海道よりなんか気持ち悪い。周りは水田ばっかりだし。ここは日本じゃないのかもしれないと思った。大潟村陸の孤島のような感じ。本当に不気味なところだった。


しかし、そんな大潟村にも名所がある。


まず、日本で唯一の交会点(北緯40度東経140度)が存在する。おお、知らなかった。

かやのと梨沙子の豪華連番@交会点


観光名所っぽく塔が立っているのにもかかわらず、辺鄙なところにあるので周りは誰もいなかった。いなかったってか、人の気配もなかった!


そして次の名所は、日本一低い山、大潟富士。

かやの@大潟富士山麓


写真の後ろに見えるのがそれ。標高0m。一応富士登山してきました。


遅くスタートしたせいで秋田に到着したのは5時ごろ。今日はずいぶんがんばって走った。なんでこんなに頑張ったのかというと、東北三大祭りの一つ、秋田の竿燈まつりを見たかったからなのだ!

うほ!!


竿燈まつりはすげかった。提灯がたくさんついた竹ざおを一人でバランスをとりながら持ち上げるのだが、人間のやることなので、当然ときどきバランスを崩して倒れる。それが非常におもしろい。観客の方にも倒れてくるし、迫力満点だ。竿燈もとおりにたくさん並ぶので見ごたえあり。これは非常によかった。