3月22日 26日目

今日は急ぐこともないのでゆっくりの出発。

国道11号線をずっと東へ歩き、新居浜市をぬけ四国中央市へ。愛媛ももうすぐ終わりだ。はるばる来ぬる旅をしぞ思ふ。


昼すぎからちょっと山を登る。たいしたことはない。


こんな風景を越え。


春っぽい感じに包まれ。


65番三角寺「さんかく」。


ここ、三角寺は愛媛最後のお寺さんです。この階段の下のところで三味線を演奏している方がいました。山の中のお寺なので、雰囲気があって風流な感じがしました。そういえば、こうやって楽器をもってお遍路をしてらっしゃる方も結構見かけます。仏前で尺八を吹いていた方をお見かけしたこともあります。

さて、今日の寝床ですが、寝ようと計画をたてていた休憩所が宿泊禁止だったので路頭に迷いました。三角寺を出た時点でもう日は傾き始めてたし、山の中ということもあって少し焦る。どうしよう、本当に寝る場所がない。最悪、青天井も覚悟しました。

しかし、暗くなる前にそれなりな橋を発見。ここは橋の下で寝たというお大師様に倣うべきなのではないかとひらめきました。


橋の下は確かにうるさかったです。結構上を車が通ってました。

しかし、気温が下がらなかったのかぐっすり寝られた。